新たな転院先透析病院での透析中の血圧値の推移の不思議さ
1.はじめに
以前の透析病院では、透析中の血圧値は、初発 最高血圧値 130台、徐々に低下して、透析最後の伏臥姿勢時 時として130台に戻る事も
ありましたが、ベッドから起き上がった座位姿勢時では、DWが適切であれば、110台前後を毎回記録していた。
ところが、転院後平成30年6月15日(金)で、透析回数は、6回目となりましたが、4回は、透析中の最高血圧値は、150台以上、最低血圧
値も、90台以上を記録している。6回目の今日は、辛うじて最高血圧値は、150台を下回る回数も出てきた。最低血圧値は、相変わらず90台が
多かった。不思議な現象に戸惑っています。
これには、透析中の食事有無が大きく絡んでいる事は確実。それ以外に、転院先では、昼食は、午後4時前後となり、我が家の夕食時との間に
は、僅かに2時間位しか間が無い。夕食量は、その為かなり少なくなっている。こんな所に透析中の血圧が高い原因がありましょうか。
実は、根本的な部分として、除水量に、転院先では、透析日の昼食分と返血分の量は、確実に除水量に入っていない事ではなかろうか。
透析後の体の中の水分量も、前の透析病院と比べ、きっちり徐水している筈ですが、残る水分量が、相当違っているのだと思われます。
その所為で、家での1時間毎の血圧値も、やや高くなる傾向にあり、降圧剤の錠剤量も以前と比べ多くしてもなかなかコントロールされないように
感じる。
2.平成30年6月15日(金)の血圧値
測定時刻 最高 最低 脈拍 この日の透析前体重 76.4Kg、直前の透析日の透析後体重 74.9Kg その間の増加体重 1.5Kg。
9:09 171 98 77 この日の実質DW74.6Kg、透析後体重 74.4Kg。DWより0.2Kg余分に徐水されていた。
40
152 99 72
10:11 148 88 68 直前の透析日の透析後体重から排尿にて、体重は、74.8Kgを測定した。今回も同様透析後体重から
11:09 148 91 68 0.1Kg引いたのが、排尿後の体重 74.3Kgでありました。除水量は、今回 2Kgとした。
12:10 147 91 72
1:08 148 93 67 転入初日の除水量 0.3Kg 2回目 0.4Kg 3回目 1.5Kg 4回目 1.9Kg 5回目 1.2Kgでした。
38 141 91 67 6回目 2Kg 総徐水量 7.3Kg。(12日間分)
2:06 147 92 69 以前の透析病院では、透析日の昼食は、透析中に食べていましたから、食べた分は、除水量に入れてい
21 148 95 68 た。返血分も除水量に組み込み徐水していましたから、実質食べていない状態であり、返血作業分も相殺。
36 151 92 69 所が、転院先では、透析後に昼食ですので、食べた分は、徐水しませんから次回まで体重増になっている。
51 140 90 64 400g相当か。とすれば、15日(金)までの透析日の昼食分は、次回の透析日に徐水された事になっている。
3:06 143 95 68 こうして、木までの11日間の総徐水量は、5.3Kg。我が家の1食当たりの食事量から概算での食事量は、
15 151 92 72 約13.5Kgカ。(11日間分)差し引き、まだ13.5−5.3=8.2Kg相当体内に水分として残った事になりまし
32 144 87 75 (返血後座位) ょうか。だが、私には、まだ腎機能が残っており、排尿している。しかし、人は、水分を飲まなくて
33 137 81 87 ( 〃 立位) も体が尿毒素を排出するため0.4Kg相当水分を体内で1日当たり造っている筈。11日間分
の総排尿量から体内で造られた水分量を差し引くと概算で0.8Kg相当(私の排尿記録から)が、
実質の排尿量カ。15日(金)の透析前までに、8.2Kg−0.8Kg=7.4Kg相当の水分がまだ残存している事になりはしないだろうか。
この残存水分量は、人からの水分の発散を考慮に入れていませんから、もう少し少なくなる可能性があるのでは・・・。この時期であれば、3〜400g寝
ている時に発散していましょう。0.4×9日分=3.6Kg相当は、無くなっているとすれば、7.4−3.6=3.8Kgカ。
また、私は、土・日には、畑仕事をして相当汗もかきます。発汗作用やらも起きている筈ですから、残存水分量の実数は、もう少し小さいと考えなければ
ならないでしょう。実数としては、不明。食事量から総除水量及び実質排尿分量と発汗量を引いてもおそらく、適切な体内水分量よりも多く水分が残ってい
ると考えなければいけないでしょう。これが、1点。
6月4日のレントゲンでの心胸比は、48%。それ程転院初日では、残らなかったと推測する。
推測ですが、以前の透析病院と比べ毎回透析日毎に体重は、次回の透析日までに転院先の透析病院では0.4Kg増えていたのでは・・。2週間では、
0.4×6回=2.4Kgの増加(前の透析病院と比較すると。)。透析日の食事量は、透析日の夕食が、半減とすれば、0.6−0.3=0.3Kgで、2週間で、
0.3Kg×6回分=1.8Kg減少カ。結局差し引きすれば、この2週間で、2.4−1.8=0.6Kg程体重は、見掛け上増加したことになりましょう。
次回の透析日までの食事量での増加分に加わって。以前の透析病院では、2.4Kgは、相殺され、体重増には、なりえなかった。
以前では、透析中に、透析昼食分(0.5Kg)と返血分(0.3Kg)合わせて0.8Kgは、先に除水量分として先に引いていた事になる。とすれば、返血分
は、現医院でも透析中に相殺されている。透析中の昼食分のみ体重増に加味して次回の透析日に表示されているのでありましょう。
本来、食事量が透析日の1日の1回(夕食)分が減っていれば、以前の病院では、体重は、次回の透析の日には、減少傾向を示す筈が、こちらでは、初
日 透析前体重 75.6Kg(土曜の夕食分と日曜日3食分と月曜日の1食分での体重増は、月の透析前体重75.6Kg−土曜日の透析後体重75.3Kg=
0.3Kg) 2回目 75.9Kg(月曜日は、夕食無しと火曜日の3食分と水曜日の朝食分の体重増は、水曜日の透析前体重75.9Kg−月の透析後体重75
Kg=0.9Kg 1食摂取していませんから初日と同様と考えれば、−0.3Kgであった筈 実質1.2Kgカ) 3回目 76.9Kg(水曜日の夕食と木曜日の3
食と金曜日の朝食での体重増は、金曜日の透析前体重76.9Kg−水曜日の透析後体重75.3Kg=1.6Kg) 4回目 77.1Kg(金曜日の夕食と土・日
曜日の6食と月曜日の朝食での体重増は、月曜日の透析前体重77.1Kg−金曜日の透析後体重75.2Kg=1.9Kg) 5回目 76.7Kg(月曜日の夕食
と火曜日の3食と水曜日の朝食での体重増は、水曜日の透析前体重76.7Kg−月曜日の透析後体重75.2Kg=1.7Kg)のようになる。
食事量は、5回目までに約1.5Kg程少ない筈。透析前体重は、減少傾向を示す筈なのに・・。見掛け上は体重増。透析日の昼食分が加味された結果か。
これが、2点目。
透析と透析の間の体重増は、1回目 0.3Kg 2回目(水) 0.9Kg 3回目(金)1.6Kg 4回目 1.9Kg 5回目(水)1.7Kg 6回目(金) 1.5Kgが、
分かる。適切なDWであれば、限りなく水・金曜日の増えは、近似値でありましょうから。2回目と3回目がそれに当たり、差は、0.7Kgあろうか。5回目と6
回目は、0.2Kg。やや是正されてはきた。しかし、まだ不均衡であります。明らかにDWが適切ではない。もっと徐水すべきでした。
1回目のDWで透析した後、家での私自身の感覚は、やや不均等症候群の時のような感じであり、透析機器の変更等もあって、この時点では、引き過ぎ
と誤った判断を私はしてしまった。体内の毒素が今までと違った抜け方をしたのではと捉えるべきでした。(後日 二日空く透析後の血液検査から、現医院
の低〜高分子の体内毒素の抜け具合<毒素簡易除去率>が、若干良いように思える結果からですが・・・。)
適切なDWでない事と以前と比べ、透析日の昼食分と返血分が、徐水に入っていない事による弊害でしょう。(家での食事は、変わっていないと仮定して
の推論です。)
以前の透析病院であれば、こうした事柄は起こらない。食事量が減少すれば即体重減となって現れましょうが、こちらでは、そうはならないようです。適切な
DWであれば、前希釈であろうと後希釈であろうと同じ事の筈なのですが・・・・。結局は、透析日の昼食分の水分量は、先に引くか、次回で引くかの違いでしか
ない筈ですから。
*
今後は、残ったであろう水分量がどのくらいであるのか。本来は、体重減となっていますから、DWも以前と違いきつい数にしないと、透析前体重
から本来の適切なDWを引いた数量を徐水していれば、体内に余分な水分は残らない。その徐水量で透析をしないとどんどん体内の残存水量は、
増加していくことになりましょう。現実にそのようになっているようです。
はてさて私の適切なこの転院先のDWは、いくつになりましょうか。まだまだ日数がかかりそうです。転院先の透析中の血圧値の推移が高い理由
に合点がいきます。その結果、以前と比べ、家での血圧値の推移にも高めが出てきているのでしょう。
気がかりな事、今のままの食事ライフでは、透析日の夕食が、きっちり取れない事。この状態が続けば、前の透析病院時よりは、やや体重減で、
推移していきましょうか。やや筋肉量が減りましょうが、その体重を維持出来ていれば、たいした事にはならない筈カ。その差は、僅か0.3Kgなの
ですから・・・・。
6月14日(木)3ヶ月ぶりに眼科を受診。眼圧は、両眼ともずっと1.2程度でしたが、今回は、両眼1.8前後。眼科Drも驚いてみえた。血圧値が
ここ2週間ばかりやや高い旨を話すと、緑内障等に良くないから適切な対処をそちらでして下さいと。こんな所にも影響が出るようです。*
6月13日(金)のDW 74.6Kgでも適切では無い。この近辺の下であることは確かな事。100g単位でDWを下げるか、200g単位で下げるか。透析中の
最高血圧値が、まだ140台であることから、次回(6月18日)は、もう少しきつめのDW 74.3Kgか。声枯れを起こしたら100g上げればよい。もっと下げて
もいいのかも知れない。やってみないと分からない事が多いのが透析でしょう。早急に私の適切なDWを見つけないと!!
確かに転院先の透析病院は、最先端のDW推定機器等が揃っている。臨機応変にDWを確認するには、透析中の血圧値と家での透析患者の体の様子、家
での血圧値に優るものは無い。以前の透析病院で鍛えられたことです。
只、気になる事は、血圧値の患者への認知方法。前の所は、1時間毎に確実に患者に知らせて貰えた。ここは、こまめに血圧を測定されていますが、患者
への知らせは、聞かないと分からない場合が透析後半に多い。確かに血圧低下への対処は、きちんとされていますが、それは、あまり透析に関心が薄い或
いは無い患者仕様のように思えます。(透析患者さんの多くは、そのような方々が多いのも事実でありますから病院サイドでは、そのようになりましょうか。)
<付記 1> (体内水分量) 透析後座位姿勢
月日 透析前 透析後 透析間の増加
除水量 TBW最終 実質DW の血圧値 後体重−DW 備考
6月2日(土) 76.7
75.3 1.1 75.6
113 −0.3
4日(月)
75.6 75.0 0.3 0.3 68.6 75.3 123
−0.3 (体重増分徐水) ・・転院
6日(水) 75.9 75.3 0.9 0.4 69.1 75.5
128
−0.2 除水量が足りない。(0.5Kg)
8日(金) 76.9 75.2 1.6 1.5 69.8 75.4 ?
−0.2 〃
(0.1Kg)
11日(月) 77.1 75.2 1.9 1.9 68.7 75.2 113 ±0
(体重増分徐水)
13日(水) 76.4 74.9 1.2 1.2 69.1 75.2 140
+0.3 〃 体内水分量はやや増加カ。
15日(金) 76.4 74.4 1.5 2.0 68.4 74.6 140台
+0.2
体重増分に0.5Kg加増し徐水
18日(月) 76.4 73.4 2.0 3.0 73.6 131
+0.2
体重増分に1Kg加増し徐水
20日(水) 75.3 72.6 1.9 2.7 72.5 122
−0.1Kg 体重増に0.6Kg加増して徐水
22日(金) 74.9 73.0 2.3 2.0 73.0 141 ±0 体重増より−0.3Kgで徐水
*
次回の透析日には、透析間の体重増分にどれだけ上乗せして徐水すれば、透析後の座位姿勢の最高血圧値が、110台(以前の透析病院の血圧計で
は)になるかでありましょう。若干現透析病院の血圧計は、高めに出ているのではないかと。昔ながらの血圧計と比べてどうであろうか。
転院直前のDWは、75.6Kg。転院後7回目の透析時のDW 73.6Kg、その間の差は、2.0Kg。体重減と連動。実際透析日の夕食量は、半
減カ。半減分を0.3Kgとすれば、月曜日は、夕食を食べなかったので、つまり、0.3+0.6=0.9Kg。確実に体重から減少した事になりましょう
か。0.2Kgを返血分水分ととれば、入れて引いたので相殺されている筈。所が1回だけ±0があり、20日(水)までには、DW−後体重の値を相殺
すれば、0.3Kg分の水分が、取り残されたとみるべきか。
しかし、やっと転院先での適切なDWの手がかりは出来た。次は、PTH値上昇を阻止する手立てか。PTHに対する基本的な事は、活性化VDの
の投与が初期では一般的かと。私の場合は、初発からオキサロール投与で始まった。手順が逆であったと今では思っています。VD投与でPTHが落ち
着かない時に、初めてオキサロールであったのではないかと。現在では、オキサロールでは何ともならない状況かと。
PTH対処法は、オキサロールと活性化VDの併用は、無いようで、どちらか一方であるようです。当院の若い臨床技師さんは、レグパラ増量で対
処できると考えてみえるようで、そのような方法を勧められている。技師さんが、どこまでの確信性を有しておられるのか当院の別の看護士さんに
話したら、「患者さんが、決めた事でしょう。」と言ってみえた。患者に勧めるには、それなりの気概と度量がいるのでは・・・。そうした覚悟もないまま
安易に勧められているとは思いませんが・・・。Drの判断済みと理解すればいいのであろうか。責任逃れの言葉としか受け取れない気が致しました。
<付記 2>
血圧値の推移(6/20)
家での血圧値推移(6/20)
6月20日(水) 前回の透析後体重 73.4Kg 20日の透析前体重 75.3Kg
開始 155/94
84 am5:30 149/86
71 透析間の体重増加量 1.9Kg 前回の昼食分 0.4Kgを考慮してDWを73.0Kg
10分後 134/95 75
6:00 142/84
71 を想定していましたが、実際は、除水量 3.0Kgとした。DWを73.0Kgとすれば、徐
1h 161/101
75 7:00 149/82
72 量は、2.3Kg。0.7Kg多く徐水をし始めた。
2h 125/90
74 8:30 148/86
78
3h 146/95
73 その結果は、透析2時間目に最高血圧値 125となって現れた。スタッフさんと話し
4h 142/98
81 pm3:40 122/84
91 あって除水量から0.5Kg分少なくした。総除水量 2.5Kgに変更。
5h 128/92
81 4:10 108/69
98 透析3時間目からは、案の定 最高血圧値は、上昇し、146に。ここで、再度徐水
6h 138/88
82
4:30 103/62
98 量の変更を話し合い、0.2Kg徐水を多くした。総除水量 2.7Kgへ。DW 72.5
座位 122/84 91
5:00 102/62
93 Kg。その後の様子は、血圧値をみられたい。
立位 102/73 110 5:30
104/66
87 透析最終の伏臥姿勢での血圧値 138。返血後の座位姿勢での血圧値 122。
6:00 101/64
87 透析最終頃から軽い頭痛が出ていた。家に帰ってからも血圧値が、100台の頃
6:30 112/68
84 続いていた。家に帰って血圧値が100台の間は、立てば、立ちくらみが頻発。
7:00 116/71
82 最適なDWは、72.5Kgから73.0Kgの間にありそうです。72.5Kgでは、やや
やや引きすぎの感があろうか。21日(木)の朝の血圧値 AM5:00 132/84
71で
あり、血圧値が適度にも拘らず、最高血圧が低い症状で出る首筋近くの辺りが痛む症状が朝から出ている。頭痛は前日の19時頃からしなくなっていた。
首筋の痛みは、動かないでいると感じない。明らかに徐水のし過ぎの症状と似ている。降圧剤は、20日は、服用しなかった。
そろそろDWの目処は、たちそうです。
次は、PTHに関わるこの病院の透析液。作成の仕方は、技師さんがたくさんみえますから、輪番制でされているかと。透析液作成設定値は、Dドライの
理論値に限りなく近い所で作成されているのだろうか。一度お聞きしたいし、作成された透析液の検査数値も出して見える筈。開示請求しないと教えて
貰えないのだろうか。
注意しなければいけない血圧値。病院側の血圧計は、以前の病院より若干高くでるのではないか。10程度。我が家の血圧計も市販のものですから
やや高く出る。前の病院と比べて10程度高く出ていた。実際に病院に持ち込んで比較しましたから。現医院にて20日(水)に昔ながらの血圧計で同時
刻の血圧値を測定してもらったらほぼ同様値。現病院の血圧計と我が家の血圧計は、同程度の高さで出ていると思っていいのだろう。
とすれば、透析最終返血後の座位での血圧値が、最高血圧値 130台頃を可とすべきと思う。
現病院での血圧値は、最高血圧値については、10程度差し引いて考えれば、前の病院の血圧値になりましょうか。今現在の私にとって最適なDWは、
72.6〜7であろうか。しかし、これでは、まだきついかも。
平成30年6月22日(金)は、DW 73.0Kgで透析をして頂く事が、ベストかと思います。体をこれ以上痛めつけるのは、止めておきたい。多少緩めで、
血圧値は、サンデカルタン錠に委ねたい。甘い考えであろうか。(当日そのように透析しましたら、家での血圧値は、透析後、110台が2時間位続き、立ち
くらみが続いた。これでもやや体にきついようでした。平成30年6月22日に感じた結果です。)
転院初日と8回目の透析では、軽い頭痛がしていた。何らかの体内バランスに差異がでていると考えればいいのだろうか。前の透析病院での低分子・
高分子等での数値・除去率と現病院データを比べても、何ら差異を感じない。B2MG値は、むしろ現病院の方が、透析前数値は、良い。(一日空いた透
析日の数値)であったからかも知れませんが・・・。ほぼ同程度のような気がする点、それ程の体内バランスが極端に違うとも思えませんでした。
しいて、差を推測すれば、透析液流量は、140mL/分現病院では、低下。補液に関しては、比べようはありませんが、1.0L/時が、今の私の量。通
常は、1.5L/時が後希釈透析では、多く使われているとか。この違いなのであろうか。頭痛に関しては・・・。
あくまで素人の判断ですが、専門性を有するスタッフさんは、どのように解釈されるのでありましょうか。
透析中の血圧値は、現医院では、最高血圧値 110台は、1回のみ。これ以下には、下がっていない。従って、はっきりとした声枯れ、足つりは、起こって
いません。しかし、私の体が言うには、原医院と前の医院での血圧値には、血圧計の差異でありましょうか、現医院での血圧値から最高血圧値は、10程引く
と同等のような気がする。
また、以前の透析病院での透析後の座位姿勢の最高血圧 110台では、ほとんど声枯れ・足つりは起こらず、やや多い除水量の時のみ声枯れは、起こった。
所が、現医院では、徐水が多いかなと感じる時でも透析後声枯れは、起こらない。変わりに家で、最高血圧値が、100台乃至は110台頃、頻繁に立ちくらみ
が起こっている。前の透析病院では、家で110台の時が、一日中続いた時でも立ちくらみは、起こっていない気がしている。体は、おかしいと感じているようです。
現医院での血圧値の推移は、後で(家に帰ってから)じわっとくるようです。こうした変調は、何に起因しているのか。おそらく現医院のスタッフに聞いても分か
らないとしか言われないでしょう。まだ、後希釈HDFにしてから1年ちょっとしか経っていませんからデータの蓄積がないからかと。
現医院でも手探り状態でしょうか。「今は、血液検査データと私の体が感ずる感覚と私の血圧値で、見ていくしかないようです。やや高齢の私と透析歴が同等
の現医院の患者さんも私と同様な見解をお持ちのようです。」(平成30年6月24日 記載)